園概要

Overview

ごあいさつ

Greeting

こんにちは、岩曽保育園です。
岩曽保育園は、おかげさまで昭和53年4月に開園以来、今年で44年を迎えます。平成20年3月に本園舎が改築となり、この度28年度新規整備事業として、29年3月に乳児棟が完成し、定員も90名から100名の定員増となりました。早速、新しいお部屋で2歳児(パンダ組)の保育がスタートし、進級した子どもたちもそれぞれ一つお兄さん、お姉さんになったことでちょっぴり自信もうかがえ、これからが楽しみです。

そして新年度の準備に追われながら、早くも園庭の八重桜やハナミズキが満開の5月へと突入。慣らし保育で、ようやく慣れた子どもたちも、連休で戻ってしまうことも・・いやいやそれ以上に、子どもたちの適応能力が素晴らしいことを思い知らされることがありました。
新しい乳児棟から第2園庭への移動がスムーズになったことで、2歳児の子どもたちが、1~2歳用の雲梯を通り越して3~5歳用の雲梯や吊り輪にどんどん挑戦しているのです!この時期は行動も活発になってくる時期ではありますが・・何とも頼もしいぱんだ組さんです。
また、岩曽保育園では保育士が子どもたちの遊びの最中に、言葉の過剩な干渉をしないよう、目は離さず、出来る限り子どもの動作を見守るよう心掛けています。(遊びへの誘導や子供自身が困っているとき以外)
そのためルールを守ることに対しては特に厳しいかもしれません。

そのことをより実感したのは、乳児棟がほぼ完成し、外構工事に入った頃、現場監督さんは、やんちゃな子が何か危ない事をするのでは?とひやひやだったといいます。実際4~5歳児が第2園庭に来て、最初に先生が遊び方のルールを説明した際、「子どもなのに、こんなに厳しく言うの?」と驚いたそうですが、「遊びに入ってからは、先生はニコニコしながら見守るだけで何も言わず、子どもたちひとり一人が生き生きと自由に遊びを楽しんでいて、本当にすごいなあと感心しました」と話してくださいました。

現在の子どもたちは、危ない、危ないといって過保護にする余り、遊びが消極的になり、自ら危険に気づかない不器用な子どもになってしまいがちです。目を離さないようにするのは絶対条件ですが、かと言って、まったくケガをしないで育つことは難しいでしょう。少し擦りむいたり、痛い思いを経験しながら、上手な身のこなしなど身につけて行くものだと思います。全身が「脳」と言われる幼児期だからこそ脳の活性化を図るためにも、十分に身体を動かせる安全な環境を整えて行きたいと考えています。

これからも岩曽保育園を応援して下さる皆様のご期待に添えるよう職員一同、頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

理事長・園長 宇賀神 芳江

〒321-0973 宇都宮市岩曽町1391-5

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